12月某日『雪の江戸村』
車中、『サクラ大戦』講座を受けていた頃は窓の外は綺麗な青空だったのですが、下今市を過ぎたあたりの駅で見かけた会津からの電車には雪が!驚きつつ駅に降り立つと、ふわ〜りと舞い降りてくる白い物体…き、北関東侮りがたし!
予想外の天候に、困惑しつつも村入り。団体バスも入っていて人はいるのですが、外を歩いていない(笑)傘をさすほどでもなし、しかし、止む気配もなく、ふわふわと雪は降り続けていたのでありました。おかげで別世界観が増強されて、和風テーマパーク満喫!いつもとは違う感じで楽しんでこれました。冬もいいね〜。

この日は結局、朝一以外の公演は休演になってしまったので、
南町を観ることができませんでした。
ので『お白洲は大騒ぎ〜優しい父と強欲母の娘争奪戦』の時のもの。
女盗賊おとらことおぬい@西原英樹さん、
おぬいの娘、おさと@冨永裕子さんはわかるのですが、
あとの方のお名前が…?

南町所属の脇谷広志さん。飄々とした感があってファンなのです。一緒にいた友人が。
年明けたら南町じゃなくなってしまうし、折角の雪景色なんだから、ということでご自分で立ち位置指定。撮影テーマは「雪と看板と着膨れした僕」
写真ではわかりにくいのですが、ものすごく着込んでいらして常より大変割腹のいい、なかなかに貫禄のある腹まわりでした(笑)手をあてて「ぼよんぼよん」具合を確かめたくなるような。
脇谷さん。お休み中にわざわざありがとうございました。こんな扱いですみません。

これ見たら「そうだ、京都行こう」って呟いちゃうっしょ?
奉行所の横っちょから、出演者チェックをしようとしたら、ナイス撮影ポインツでしたので、同行者の「見せつけろ!カメラマン魂」炸裂。アングルにこだわって撮ってくれましたが、なんか白く飛んでしまった。ゴメン。
こうやって建物を見ると、どこぞのお寺の庵のようだ。底冷えしそー。
村の一番奥であるこちら側まではなかなか人がこなくて、江戸村らしからぬ、役者の写っていない観光写真撮りまくりでした。でも旅行に来た〜って気分になりました。

雪を見つめ、途方に暮れるわしら(笑)
シンシンと雪は降り、音は雪に吸収され…といった雰囲気がなくもなく。そして空は明るいのです。

もち串大好き〜。からす屋敷に並んでいる時に食べながら待っていること多し。
村内何カ所かで売っているのですが、店によっては時たま餅が冷たかったり表面だけ半端に生暖かかったり…。でもちょっと甘めのお味噌がついていて、冷めても柔らかいので美味しくいただけます。
 
ほぼ同じ場所を写した上の夏の写真と比べて見てくだされよ。
まるで満開の桜のようで。「春や春 花の吉野山」って感じ。

店先で「冬限定………かも?」と、ついつい声にだして読んでしまったお品書き。書かれている品書き全てが冬限定メニューなのかと、一瞬思ってみたり。好評だったらメニューは持続されるのかと(笑)嘘です。違いますね。「鴨南蛮」のことです。
そば屋さんは店内満席でした。やはり寒い日には暖かい物を食したくなりますものね〜。でも栃木に来てカニ雑炊を食べてしまいました。いいの、美味しかったし〜。
丁度、雪が一番激しく降り出した時だったので食べている最中にも店内が一杯になってしまい、次の公演時間までほっこり暖まっていたかったのですが、早々に出てきてしまいました。で、外で甘酒飲んで雪見してました。
使い捨てカイロとニット帽は冬の江戸村の必需品ですな。あとはオプションでいいので、温泉欲しいです。

人影がなくなった時を見計らってパチリ。なんだかとても不思議な風景で。
いつもの見なれた村とはどこか違って見える、不思議な時間帯でした。
 
江戸村土産には、名物・忍者焼き!ウケること間違いなし!の一品ですが、
生地自体がすでに甘いので個人的には餡なしをオススメ。

写真を撮っていたら「やあ!」と傘でご挨拶してくれたワンまげ。
ニャンまげご一行は、いつも出入り口近辺で見かけるだけであまり村内で会ったことがなかったので、遠くから見守ってしまいました。

酒の飲めない私ですが、村内の店で升で出してくれる地酒の『松の寿』は飲みやすくて美味いと思いました。
このお酒がとても気に入った某友人一行は、店で銘柄を聞き、帰りに酒屋に立ち寄り、駅の売店でコップを買い求め、車中で酒盛りして帰ったことがあります。乙女失格!(写真のお店は両国亭です)

射的スキーなので、どこの村に行っても必ず挑戦しています。たま〜にエンドレス状態で練習させてくれる時もあり。いつかはニャンのヌイグルミをゲットだぜ!

お帰りなさるるニャンご一家。今回は残念ながら、目当てのサルまげには会えずじまいでした。
ちぇっ、名乗りポ−ズ指定したかったのにー!

□お願い□ 人様からの頂きもの写真ばかりです。無断持ち出しはご遠慮ください。